​出版物

PUBLICATION

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松浦正伸: なぜ9万人を超える人々が北朝鮮へと渡ったのか。帰国事業という「冷戦史の負の遺産」にどう向き合うべきなのか。資本主義国から社会主義国への国境を越えた民族大移動のメカニズムを究明する。

明石書店  2022年 2月 

The Politics on the Repatriation to North Korea: Exploring the Factors Behind the Mass Return of Koreans in Japan

Masanobu Matsuura: Why did more than 93,000 people go to North Korea via the repatriation project? How should we face the “negative legacy from the Cold War history”? This book provides the political mechanism of the cross-border migration of ethnic groups from capitalist countries to socialist countries.

Akashi Shoten, Feb. 2022

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松浦正伸: 歴史和解の条件とは何か?韓日共同宣言と北日平壌宣言

日韓両国の研究者による、歴史認識問題に関する国際共同研究の学術書である。担当した章「歴史和解の条件とは何か」では、小渕・金大中時代に合意された日韓共同宣言、小泉・金正日時代に合意された日朝平壌宣言までの採択過程を分析し、安全保障・地域主義・経済的利益の3点を中心に、脱冷戦期日本と「2つのコリア」の歴史和解条件を考察した。

東北アジア歴史財団研究叢書  2020年 8月  ISBN:9788961875516(8961875515)

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松浦正伸: 国際社会のなかの朝鮮半島問題: 南北の分断・対話・安全保障

国際政治学、国際関係論、国際社会研究の体系的な概説書である。担当した朝鮮半島地域研究では、現代韓国・北朝鮮の南北分断構造の起源、朝鮮戦争、北朝鮮帰国事業、南北共同声明、核・ミサイル開発問題、米国の対朝鮮政策を概観し、朝鮮半島の構造的課題である分断体制を解説した。また、各テーマに関する代表的な見解や最新の研究成果について論じた。

旬報社  2017年11月  ISBN:4845115166

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松浦正伸: 韓国のインテリジェンス

「国家の知性」といわれるインテリジェンスが各国でどのような歴史的な背景を経て形成・発展していったのかを、国際政治学、地域研究の観点から分析した。担当した「韓国のインテリジェンス」では、インテリジェンス・コミュニティの歴史的変遷を戦後の主要な政治事件とともに振り返りながら、脱冷戦期以降の情報機構の特質を分析した。また、現在の韓国インテリジェンスが抱える民主的統制のあり方や政治的中立性、「北風問題」などについて考察した。

亜紀書房  2011年12月  ISBN:4750511269​

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松浦正伸: 若手研究者の年子育児

不安定な収入、非正規雇用、激しい競争等、昨今の若手研究者をめぐる情勢は、厳しさを増しており、優秀な若手研究者による自死が社会問題となっている。本書は、自然科学から人文・社会科学分野で活躍する現役子育て中の若手研究者らが集まり、研究者の子育て環境や制度的な課題について体験的に論じるエッセイ集。

日本の研究者出版 2020年12月  ASIN : B08P3C6GCN